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日銀が持つ上場投資信託(ETF)の残高が、3月末の時価で、約24兆円に

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日銀、日本株の4%弱を保有 ETF残高 24兆円に
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28903020S8A400C1EE8000/
2018/4/2 21:59
記事によると

・日銀が持つ上場投資信託(ETF)の残高が、3月末の時価で、約24兆円に。
年6兆円のペースで買い増しているほか、株高で含み益が膨らんだ。
日銀は当面、今のペースで買い続けて、株価を支える。

・日銀の日々の購入実績や株価をもとに推計。
購入時の簿価は約19兆円で、株高で5兆円ほどの含み益を抱える。
異次元緩和直前の5年前と比べると12倍に膨れた。日本株全体の4%弱を持つ巨大な株主になった。

・異次元緩和を始めた当初は年1兆円だったが、段階的に増やしてきた。
株安の日が多かった3月は、月間の購入額が8000億円強と最大を記録。

・株価が上がれば、株を持つ個人投資家らが潤い、個人消費にプラスになる。
上場企業が資金調達しやすくなり、景況感にも追い風になる。

・ただ、欧米の中央銀行が、金融緩和の目的で、株を買ったことはない。
物価への波及が見えづらいほか、恩恵が富裕層や上場企業に偏りやすい。
残高は、日銀の自己資本(約8兆円)の3倍にも上り、株安になれば資本がいたむおそれもある。


市場に出回るファストリ株、わずか9% 日銀が招いた流動性リスク
https://www.quick.co.jp/6/article/12909
2017/11/17
記事によると

・最近の日本株は、上がり続けたかと思ったら、突然急変し、下げ止まらなくなる。
その原因は、日銀による上場投資信託(ETF)購入。
日銀が、株式を吸い上げることで、流動性が乏しくなっている

・日銀は、一度ETFを購入すると、いまの金融政策を続ける限り、売却しない
その結果、流通市場に出回る株数は、徐々に減っていく。
日銀によるETFの保有残高は21兆円で、東証1部の時価総額(650兆円)の3%強。

・発行済み株式総数のうち、創業者一族などが保有し、市場には出回らない固定株を除いた株式(浮動株)の割合を浮動株比率と呼ぶ。
上場投資信託に組み入れられている株式は通常、浮動株扱い。

・ニッセイ基礎研究所チーフ株式ストラテジストの井出真吾さんは、日銀保有の上場投資信託に組み入れられている株式だけは固定株と考えて「実質浮動株比率」を試算。
その結果、10月末時点で、ファストリは9%だった。昨年9月末時点よりも4ポイント強低下した。7年前の10年9月末時点では35%あった。
このまま日銀が、ETFの買い入れを続ければ、18年10月末時点の実質浮動株比率は6.6%まで下がる見込み。

ファストリは、浮動株全体に対して、日銀間接保有割合6割を超える。
同じく、2割を超えるアドバンテストや太陽誘電、TDKも、実質浮動株比率は今後1年間で3ポイント近く下がる。



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